アイロンをかける時間


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 溜め込んだアイロンがけをするために必要なものは、ジンと何度も何度も観た映画。オーシャンズシリーズにしてみる。何度も観てるからシーンとかストーリーも頭に入ってて画面を見ずとも鑑賞できる。スティーヴン・ソダーバーグってなんでセックスと嘘とビデオテープからデヴューしてこんな軟派な映画を撮ったんだろう。とか考えながら、ふとジェームス・スペイダーの金色の胸毛のこととか、そういうことをぼんやり考えられる余裕もあるし。ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーの組合せは最高。ふたりの壮大な身内ネタを見せられているような若干の感触はありつつも。ベン・アフレックの弟のスペイン語もいい感じだし。そもそも先日姉が遊びに来てる時、コトの流れで藤井フミヤの動画を観ながらお酒を飲んでいたら、姉が観てる傍からどんどんフミヤにハマってゆき、私はどんどんアンディ・ガルシアにしか見えなくなってきた。その時から、近々アンディ・ガルシアの出演作が観たいと頭の片隅が思っていたのだった。アンタッチャブルかゴッドファーザーⅢかなーと考えてたけど、オーシャンズは手っ取り早くていいや。ジンはアイラ島のボタニストってやつ。日曜日の夜、ジンが切れた。近所の酒屋へ走った。味見でボタニストの小さいボトルと、保険でタンカレーを買った。ソーダで割ろうと思ってタンブラーに注いだのに、ソーダが切れていた。