毎日の選択肢


IMG_1346  飽きやすい方ではないですが、ルーティーンには、なるべく選択肢が欲しいです。

 毎日同じ湯のみでお茶を飲むのは好きなのですが、毎日同じ歯磨き粉が使えません。放っておくと何本も開けてしまうので4本と決めています。ストックも2,3本に留めるようにしています。何故と言われても答えられません。

 カメのマークのシチリアのメーカー、「アルジタル」(ARGITAL)のクレイの歯磨き粉を使ってから、歯磨き粉に凝るようになりました。アルジタルのセージは、恐らく唯一無二ではないでしょうか。磨いた後の口に残る少し渋みばったハーバルな香りがとても好きです。ちょっと他には無いです。その他には塩も定番です。写真に写っている「ヴェレダ」(WELEDA)もそうですが、濃いピンクがかった肌色でミントの塩味というものです。今思えば数年前に何気なく使ったフジサワデンタルLは、この定番の型でした。初めて口に含んだ時の塩味と弱いミントの不思議な味には驚いたものです。

 欧米は気の利いた歯磨き粉が多いのでまとめて買ってきます。友だちも買ってきてくれます。「コルゲート」(Colgate)はユーカリやティーツリーを配合していて「Herbal」なんてうたっていたので買ってみましたが、発泡剤が多く違和感がありました。クレイや塩に慣れてしまうと発泡剤は気持ち良いものではなくなってしまいました。「メルヴィータ」(Melvita)の塩みかん味は良いという情報が入っています。また、先日もアメリカへ行った友だちが「オーロメア」(Auromere)というアーユルベーダの関係の歯磨き粉を買ってきてくれました。クローブやカルダモンやシナモンやフェンネルなど数えきれないほどのハーブが配合されています。開けるのが楽しみです。

 アーユルベーダに関しては、過去何度か勉強したことがありますが、難しく、自分がどのドーシャを持っているかもわからず、いつも尻つぼみになってしまっていました。そもそもヨガが苦手だったからかもしれません。よってアーユルベーダに関わることはやめたのですが、歯磨き粉ならウェルカムです。